ぎっくり腰になった
寝ても座っても激痛で
痛さに疲れてやる気が失せる
こういう時に人の優しさが身に染みる
こういう時に今後は人にもっと優しくしようと思う
人は弱い立場にならないと
人の弱さを理解できない
弱い立場になることで
より人間らしくなれるのだと思う
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UTMF2019振り返り
・食料
ジェル30個で約7500円。豪華な食事だなあ。
今回は携帯食はジェルのみとした。固体食を食べたくなるが、胃が気持ち悪くなるための切り分け実験
結局、忍野までしか走れなかったので半分余る。ジェルメインでもしっかり胃は気持ち悪くなる。そういう時は胃薬が効く。
ドロップバッグに入れておいたカップラーメンが最高に美味しかった。
重さは自分としては許容範囲。しかしいつも通り、ザックが肩にめり込み痛かった。十年近く前に買ったサロモンのキリアンザック。かなりお世話になったけどそろそろ変えようかな。
ライトはジェントスの重いの二個。一つは腰につけています。安くて明るくて良いのですが、ヘッデンタイプを二つは流石に重い。断捨離どころかもしれない。
防寒着は全部着た。ユニクロのウルトラライトダウンが正解。
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山路を走りながら、こう考えた。
お腹が空けばイライラする。寒いと辛い。寝る場所がないのは残念だ。
紅葉は美しい、夜空には満天の星、夜明け直前の朝日が絶景だ、雲の上は天国だ。
子供に会いたい、家族に会いたい、笑顔が嬉しい、あったかい家が気持ちいい、
みんな笑顔なら楽しい。
苦しい時に、有難い世界を考える
こんな時、詩が生まれ、音楽が生まれ、絵が生まれ、アートが生まれる。
こうして
人の心をちょっとだけ豊かにし長閑にするが故にアートは尊い。
夜明け直後
夜が来る
夜の椿
綺麗な夜景
次の日の朝
2018年ファントレイルズ100kより
森の中の透明なドングリと仲間達
https://www.mercari.com/jp/u/886289059/
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東京都内新宿から1時間半程度で極上のトレランコースを見つけました。
1つ目は鳩ノ巣渓谷周辺
大多摩ウォーキングトレイル
こちらは鳩ノ巣渓谷沿いのトレイルです。
鳩ノ巣駅からすぐの見事な渓流の景観を見ながら白丸ダムその先の白丸湖、数馬峡橋までが絶景です。往復5キロ位。
もう一つは奥多摩駅から奥多摩湖までの奥多摩むかし道。片道13キロ位。
出だしの羽黒坂を逸れて急な階段を上って羽黒三田神社に行くのがトレイルランナーにはオススメ。その後は林道や一部ロードもありあり走りやすい。奥多摩湖直前で少し上りがあります。そこからの奥多摩湖が絶景。
景色を楽しみながら緩めのトレイルランコースとしてお勧めです。
水面への映り込みが素晴らしい。
ダムの湖は幻想的な色になりやすい
白丸ダムから、魚が通る道があります
結構な登りもある
鳩ノ巣駅から5分でこの風景
この時期ハナミズキがまだ綺麗
奥多摩むかし道の入り口の羽黒三田神社への急な階段
トレイルランナーなら登べし
奥多摩湖の正式名称は小河内ダム
走り終わった後はやっぱり駅でビール🍻
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大会は短縮、中止となりさてどうしたものかと忍野のエイドステーションをうろうろしてるとラインに着信アリ。
仲間が車で河口湖まで送ってくれた。今回仲間のサポートにたくさん救われた。人を助けるって素晴らしい。まだまだ未熟な自分だが、いつかは私も人をサポート、応援する立場になりたい。
さて河口湖で温泉でも入ろうかと思ったら大会中止で参加者が一気に温泉にいったようで、温泉は入場規制中。結局そのまま着替えだけしね泥だらけの靴のまま河口湖駅から電車で帰ることになった。電車の中で仲間とプチ宴会。
そうそう、この大会の為に最も努力した事の一つが禁酒。この一ヶ月ほとんど飲まなかった。解禁のビールが最高に美味かった。
盛り上がりながら最後はみんな寝落ち。
【まとめ】
雨や泥だらけの山道、それが原因での大渋滞、寒さ等々マイナス面を見れば何事もキリがない。そこでやめてしまうかその状況を楽しむかここがいつも心の葛藤だ。正解はいつも「その状況を楽しむ」なのだが選択するのはとても勇気がいる。これが「楽しむ勇気」の極意だ。
今回は大人の耐久泥遊びゲームをしっかり楽しめた。
【教訓】
・心の持ちようが全てを決める。
・人を応援するって素晴らしい。
・ビールを美味しく飲みたければ、一ヶ月間禁酒後に100km走った後で。
宝物の参加Tシャツ
大人の泥遊びの証拠
大会が終わって始めて顔を出す気まぐれな富士山
最高に美味しいビール🍺
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お昼ごろからまた雨が降り出して気温はどんどん下がる。気温が下がるから気分も下がる、気分が下がるから寒く感じるのかどちらかわからないがとにかく滅入るし眠くなる。ちょっと止まって休んだら逆効果で体の震えが止まらなくなり低体温症の症状。ニット帽、保温用長袖、ダウンジャケットレインウエアの上下完全防備。が、弱点は手袋。厚手の手袋は暖かいが濡れてしまえば効果無いどころか保冷剤。
防寒テムレスをドロップバックに入れたまま持ってこなかったのがかえすがえす後悔。雨はもう降らないと勝手に想定したのが失敗だった。
完全防備で着込んでからは暖かくて快適だったが気分は落ちたまま。気分が落ちてると体の疲れを感じやすくなりますます気分が落ちると言う負のスパイラル。
このセクションでリタイヤしようかと考えつつ走っているとなんと雪まで降ってきた。
これはこれでテンション上がる。最後の杓子山はどれだけ積もってんだろうなぁと思いながらとりあえず進む。会場のスタッフも大変だ。これだけの状況の中で事故を出さないようにするためには大会を中止するか、もしくは誘導スタッフをいろんな場所に追加するしかないだろう。この時点では後者を選んでいたようだ。
前から進んでくる誘導スタッフに声をかけたら大会の短縮を告げられる。残念なような救われたような何とも言えない気分。辞める口実を探していたのでちょうどよかったかもしれない。
次のエイドステーションで中止のお知らせ。
今回の私の旅は約114キロ、28時間で終了した。
続く
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