おりょ工房

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自転車の交通違反で大変なことに!

自転車の信号無視でえらいことになりました。
車道を走っていて交差点で歩行者の信号に従って通過したら車道側の信号は赤だということでお巡りさんに注意を受け、後日交番で赤切符というものを切られ、とんとん拍子で会社を休んで警察庁検察庁、裁判所に行くことに。皆さんに注意の意味も飲めてメモを残します。

警察庁墨田分室出頭備忘録

総武線錦糸町駅から徒歩5分程度。錦糸公園の横。




受付で「本日の裁判手続きについて」という紙と呼出番号をもらう。びびる。
番号の横に三即と書いてあるがこれは
三者即日処理方式の略だそう。

以下検察庁ホームページより。
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三者即日処理方式とは,道路交通法違反又は自動車の保管場所の確保等に関する法律違反(以下「交通違反」といいます。)により,警察官から交通切符(赤切符)の交付を受けて出頭日時・場所を告知された人について,
1. 警察の取調べ
2. 検察庁の取調べ
3. 裁判
4. 罰金の納付
 を1日で行う処理方式です。
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よってこの墨田分室には一階が警察庁、2階に検察庁と裁判所がある構成。凄い場所だ。

ますば一階の警察庁で警察官の取調べ
待つこと5分程度、呼び出し番号が光る。ドキドキ

丁寧な若い警察官が新聞記事を紹介しながら
「東京の交通事故の約半分が自転車絡み
以前なら、注意、警告だったのが厳しく取り締まっている」などを説明、ここは大事だところですね。皆さん、自転車の事故に気をつけましょう。
こちらからは特に質問はなし。
3分ほどで終了

次は検察庁でへ、といっても2階に移動するだけ。
検察官取調べというのは初体験。
5分ほど待って呼び出し番号表示。
検察官取調室へ

名前と生年月日確認。
本日ここにいる理由を説明してくれる。
警察庁の取り調べの後、検察の取り調べを受ける法律になっているとのこと。
裁判にかけるかどうかは検察官が決める、重要な人達、そんな人と関わりになるとは。

検察官の方も若い丁寧な方だったが警察官とは全く違う感じ。
警察官はがっしりした体軀、元気はつらつ
検察官は痩せていて理知的、理論派って感じ。見事な職業による雰囲気差。

取り調べは事実の確認
車両を走っている自転車が赤信号で停止線を超えた事が違反である。
初回なので裁判は無し。今後気をつけてと注意されその旨の誓約書を書かされる。
うーん、感情抜きのロジカルな処理。
時間は3分程度
そしてこれでおしまいとのこと。
 
墨田分室での滞在時間は合計30分ほど。
警察庁検察庁と裁判所が一カ所にある墨田分室、貴重な体験をしました。
でも1回で充分。現場からは以上です。

大事なこと。
都市部での自転車の事故が増えています。気をつけよう!